ジムニーJB23にAT-BOOSTER取付
2018年2月3日発売のAT-BOOSTERをJB23型ジムニーに取付する方法を簡単に説明致します。
AT-BOOSTERとはワイヤースロットル車用のスロットルコントローラーになり、AT・CVTの変速タイミングを変更してキビキビとした走りを実現します。
AT-BOOSTERは本体と取付カプラーハーネスのセット品となり車両側への接続は
スロットルセンサーとイグニッション電源への接続となります。
まずはスロットルセンサーの場所となりますが、JB23型ジムニーは画像黄色丸のエンジンルームインタークーラー横になります。
ここがスロットルボディとなるのですが3極のカプラーが上側と横側と2箇所あります。
上側は圧力センサーとなり、スロットルセンサーは横側についている3極のカプラーになりますので横側のカプラーに接続します。
スロットルセンサーのカプラーを抜いた状態がこちら。
このスロットルセンサーと抜いたカプラーに付属のハーネスをカプラー接続するだけでこの場所の接続は終了です。
続いてIG電源(イグニッション電源)の接続になります。
IG電源とはエンジンキーをONの位置に回した時に12Vが発生する電源となります。
ACC電源(アクセサリー電源)とは違うので注意。
JB23ジムニーの場合、このIG電源はエンジンル-ムもしくは車内でとることが可能です。
エンジンルームでIG電源をとる場合はエンジンルーム内ヒューズBOXの黄色丸印のカプラーのどれかにおります。
今回は10型で見させていただいているので10型以前ですと異なる場合が充分に考えられますので、テスターを片手に頑張ってみて下さい。
(以下はヒント)
続いて車内でIG電源をとる場合はスロットルセンサー接続後、ハーネスを車内に引き込みます。
黄色丸の黒いキャップを外してこのキャップに穴を空けて配線を通して行きます。
キャップを外すとこのような感じになります。
配線を車内に通すと丸印付近裏側に出てきます。
この裏側に車内ヒューズボックスがありますので、配線を通したらヒューズボックスからIG電源を接続します。(エンジンルームでIG電源を接続した場合はこの作業は不要です。
車内運転席下側から見ると緑色のフタがあるので。この部分が車内ヒューズボックスになります。
フタを拡大すると・・・
思いっきりIGと書いてあります。
METERというのもIG電源になりますので、お好みの場所に接続して下さい。
でもヒューズからどうやって???と悩みそうですが、AT-BOOSTERは付属品に
ヒューズ電源取り出しツールも同梱されております。
これを接続すれば簡単にヒューズボックスからIG電源を接続出来ます。
(10Aヒューズからのみとなります)
これで電源取り出しは問題ないと思いますので本体にハーネスを接続して、車内に設置して完了です。
必要工具は電工ペンチ・ラジオペンチというところでしょうか。
是非取付にチャレンジしてみて下さい。
↓JB23ジムニーは下記ATB-S1が対応します(1型以降共通)
ちなみにJB23ジムニーに続いて人気のL880Kコペン用は下記ATB-D1が対応します。
車種によって対応品番が異なりますので、品番だけご注意下さいね!
今回の取付は東京都のスージースポーツ様にご協力いただきました!